ほのおのにっき

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我が家の「どちて坊や」

ほのおのにっき 2021年12月21日

皆さん、「どちて坊や」をご存知ですか?

「どちて坊や」とは、あの有名なテレビ漫画「一休さん」の登場人物で、いつも「どちて?(どうして?なんで?)」と聞いて大人を困らせる男の子です。

そうなんです!我が家にも「どちて坊や」ならぬ「どちて娘」が!!

ある天気の悪い薄暗い朝、

娘「ねー、まだ夜なの?なんで暗いの?」

私「もう朝だよ、お天気が悪いから暗いんだよ」

娘「なんで?おひさまは?おひさまはどこにいったの?おひさまが寝ているの?」

私「おひさまは雲の後ろにいるよ」

娘「なんで雲の後ろにいるの?」

私「なんでだろうね・・・」
最近、うちの3歳になった娘がことあるごとに「なんで?」とよく聞いてくるのです。

お子さんをお持ちの方なら、経験があるのではないでしょうか。

普段、疑問に思わないことばかり聞いてくるので、返事に困ってしまいます。

あれ、どうしてだっけ‥と、疑問に思い携帯で検索。

子どもにわかるように伝えるのも大変です。
子ども心の素直な『なんで?』に、大人の私も見方が変わったり、ちょっとだけいつもと違う角度から物事を考えたりします。

大人になればなるにつれて、当たり前で済ませてしまったり、疑問も持たず気にも止めないことばかりです。
仕事も同じです。

入所当時は新鮮なことばかりあり、分からないことがほとんどで、ドキドキと程よい緊張感がありましたが、年々分かることが増えるにしたがって、気にも止めない当たり前のことが増えてきたのかもしれません。
子ども達の「なぜ?」「どうして?」と疑問に思い、知りたい気持ちを忘れず持つことで

色々なことを見直す良いきっかけとなってくれるでしょう。
皆さんも、ぜひ周りを見渡して「なぜ?」を見つけてみてはいかがですか。

新たな発見があるかもしれません。

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最近読んだ本

ほのおのにっき 2021年12月17日

ハァ~、今年もこの時期がやってきました。ほのおのにっきの順番・・・何を書こうかなぁ~と、毎年迷いますが、結局趣味の読書の話になってしまいます。

ということで今年も例にもれず、読書の話でイッきます!!

 最近読んだ本はコレ!

 指揮官と参謀 コンビの研究 半藤一利 著

 この本は、太平洋戦争中の日本軍の将軍(又は提督)と参謀の組み合わせを分類し、論評したものです。登場する将官は、山本五十六・東条英機・南雲忠一など著名な人物から黒島亀人や長勇など一般的に知られていない人物まで様々です。このような人間模様が、大戦中の様々な局面(真珠湾攻撃やミッドウェー海戦など)にどのような影響を与えたのかを戦史研究家の著者の視点から描かれています。

 

読んだ感想は、いつの時代も、どんな組織も、人間関係の悩みは一緒だなと・・・。

優秀な人物を組み合わせても必ずしも良いチームになるわけではない。コミュニケーションを図り、良好な人間関係を構築しなければならない。当たり前なことですけれど、再認識しました。

スケールの差こそありますが、消防の世界も同じです。チームで活動をするため、人間関係が非常に重要になっています。そのため、少しでも、この人間関係を良好にするため、様々な場面でコミュニケーションを図るようにしています。訓練の終了後や、災害活動からの帰署途中の車内での会話、夕食を一緒に作る(コロナ禍で現在は実施していませんが)など可能な限りコミュニケーションをとっています。

さてさて、感想の話が消防の話に逸れてしまいましたが、面白い本なので良かったら読んでくださいね。

バリアフリー化(素人DIY)&我が家の癒し係

ほのおのにっき 2021年12月16日

私の両親は80代半ば。改築後40年が経過した実家の廊下は一部歪みが認められ、自力歩行が困難となりつつ車椅子を使う頻度が増えた母親と、高齢介護する父親から「廊下の歪みと敷居の段差をなくしてほしい」と連絡がありました。

また父親からは、母親の居ないところで小さな声で「お母さん最近歩くときにフラフラして、ガラス戸に手をつく事が増えたからガラス戸も何とかならんか」と。

バリアフリー化のスタートです。まずは頭の中でイメージです。ガラス戸を外し、間柱を立てて壁を張る。アコーディオンカーテンを戸の代わりにしよう。壁はキラキラの入った昔ながらの土壁、触るとポロポロと剥がれ落ちるから化粧ベニアを張ろう。廊下は現在の床の上に新しい床材を上から張る。強度も敷居の高さも解決できそう。手すりも必要だなと色々考えホームセンターへ。

手すりの高さは?母親の背の高さを自分でまねて高さを調整。少しでも長く自分の力で歩ける事を祈り思いながら施行しハード面を解決しました。

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ソフト面(アニマルセラピー?)のお手伝い。癒し係の福くんです。生後2ヶ月で我が家の一員となりました。母親もニコニコしながら抱っこします。

先住のチロルちゃん(チワワ:メス11年)・ナツメちゃん(日本猫:メス3年)・福くん(日本猫:オス2ヶ月)この3頭が我が家の癒し係です。福くん、もう少し大きくなったら暴れて抱っこが出来なくなるなぁ・・・。

 

 

フラット38

ほのおのにっき 2021年12月15日

DIYを愛する私。

先日、ニッチ棚(壁に埋め込まれた棚)を作るために壁をぶち壊していたら、

予想外の電気配線が出てきました。痛恨のミス、埋め戻すしかないのか・・・

ニッチもサッチもいかなくなり、途方に暮れて山を眺めていると・・・

 ん?山頂付近の開けた場所に誰かおる!

 調べてみると、どうやら見晴台があるようです。

所要時間も20分程度とな、よし、行ってみよ!

 

正午過ぎ、弁当とcoffeeを持って出発。

登山道入口まで自転車で15分、そこまでの登り坂がきつい。

登山開始から15分、見晴台到着。お手軽登山、なかなか良い景色。

地理教養で街を見渡し、目標物(建物)とルートを探る。

長良川の形状を目で追い、進入路を確認する。

意識高め、消防士あるある。

住宅ローンが残る我が家も見える、家から見えたので当然。

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見晴台で弁当を喰らいcoffeebreak、滞在30分で下山開始。

登山道入り口まで10分で到着。

自転車での下り坂、10分で帰宅。

 

出発から帰宅まで、80分のコース。

ふらっといける絶景ランチポイントとして、登録されました。

先月38歳となった私は、運動不足解消も兼ねて、これからも見晴台でのランチタイムを繰り返すことでしょう。みなさんも健康第一で☆

 

「マイ・タイムライン」でスイッチオン~災害に備えよう~

ほのおのにっき 2021年12月14日

消防職員にはスイッチが入る瞬間があります。そう!災害出動の指令音が鳴った瞬間、頭も体も災害モードに切り替わります。そして、すぐさま行動できるよう常に万全な備えを行っています。皆さんはスイッチが入る瞬間はありますか?

突然災害が自分の身に降りかかったとき、いきなり頭を切り替えて、行動に移すことは難しいと思います。

そこで、国土交通省が啓発している「マイ・タイムライン」の紹介です。マイ・タイムラインとは、住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)で、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇するときに、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。

「いつ」

「何をするのか」

を時系列に作っておく。

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あらかじめ決めておくことで、いざ災害が降りかかったとき、自分が判断できるようにする。

自分の命、家族の命を守るため、「マイ・タイムライン」を作成してはいかがでしょうか。

「マイ・タイムライン」でスイッチオン!

 

 

仕事の7つ道具

皆さんは仕事する上で欠かせないアイテムはありますか?

また自分の仕事道具にこだわりはありますか??

今日は私の仕事に欠かせない7つのアイテムを紹介したいと思います。

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左から

①電卓

職員の時間外勤務の計算をするときや、お金の計算の時に使います

②タンブラー

倒れてもふたがあるから安心です!眠気覚ましのコーヒーは欠かせません

③眼鏡

度は入っておらず、パソコンなどのブルーライトから目を守ってくれます。

④ボールペン

最近、書き心地や芯の細さが個人的にベストなものを見つけ、愛用しています。

⑤卓上カレンダー

先の予定を書いておき、行事や報告期日などを一目でわかるようにしています。

⑥手帳

その日にやった仕事を記録することで、仕事の振り返り・確認に使っています。

⑦こけし(ホチキス)

ホチキスとしての使いやすさはいまいちですが、見るだけでいつも癒してくれます。
仕事に欠かせない7つ道具と、楽しいメンバーに囲まれながら毎日仕事をしています。

気持ちがのらない時もありますが、自分の仕事のモチベーションは自分で上げ、これからも

明るい職場で楽しく仕事ができたらいいなと思います♪

 

☆一致団結バケツリレー☆

ほのおのにっき 2021年12月10日

先月、関市の西部に位置する虹ヶ丘地区の方から、自治会の奉仕活動後に消防訓練を実施してほしいと依頼を受けました。詳しく話を聞くと、子供からお年寄りの住民約250名が参加するので『和気あいあいと出来るバケツリレーを取り入れてほしい』との要望がありました。訓練当日の11月14日(日)は、火災予防運動の期間中であり、なおかつ過去の私の経験として、婦人防火クラブの方にバケツリレーの指導をしたことを思いだし、指導にも熱が入るだろうなと思いながら依頼を受けました。

当日、訓練会場の虹ヶ丘北公園へ出向くと、公園の隅から隅まで人・人・人で溢れ、自治会の行事等に沢山の方が参加されているこの光景と住民の皆さんが一生懸命掃除、草引をしている姿を見て素直に感動しました。

そして、最初に行う消火訓練(消火トレーナーを使用)を無難に終え、注目のバケツリレーが始まりました。

バケツリレーは10人1組で、大人チーム・小学生チーム・中学生チームがそれぞれ1回ずつ実施しました。最初は息が合わず、バケツの受け渡しがうまくいきませんでしたが、時間が経つにつれ全員の気持ちが一つとなり、スムーズにリレーができるようになり、指導する立場としても、安堵しました。

 

訓練終了後、参加された方(中学校関係者)から、『バケツリレー本当に良いですねぇ~、一致団結・チームワークを培う最高の種目です。明日の職員会議にバケツリレーを授業に取り入れるよう提案します』と言っていただきました。

住民の皆さんの熱意やチームワークの良さもあり『バケツリレーをやって良かった』と思えた瞬間でした。

最後になりましたが、虹ヶ丘自治会の皆さんお疲れ様でした。

 

断捨離

ほのおのにっき 2021年12月9日

50歳を過ぎて、「断捨離」を始めました。

断捨離とは?「断捨離=捨てる」というイメージがありますが、単に不要な物を捨てるだけではなく、物の整理を通し人生が変わる効果的な方法と言われています。

簡単に説明すると

断・・・不要な物を断つ

捨・・・不要な物を捨てる

離・・・物への執着から離れる

つまり、不要な物を捨て増やさないで、身軽に生きることを目指す考えかたです。

特に趣味で集めたものが大量にあり、これまでにジーンズ、スニーカー、時計、ミニカーなど整理しました。

集めた本人にとって宝の山であるが、家族からはゴミの山でしかないそうです。(笑)

ミニカーにあっては、集めに集め250台以上ありました。しかし、どうしても整理できないものがあります。

それは、写真のミニカーであります。これって職業病かもしれませんね。

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ついに!私も

ほのおのにっき 2021年12月8日

私事になりますが、先日第一子の長女が産まれ、私もついに父親となりました。

偶然、休みであった私は出産に立ち会うことができましたが、産まれた瞬間の赤ちゃんの大きな泣き声が聞こえた時の感動は一生忘れないでしょう。十月十日、様々な辛いことにも耐えて、元気な子どもを産んでくれた妻には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも妻を大切にしていきます。

現在は、生後1ヶ月程が経過し、子どもの夜泣きやおむつ交換、お風呂などの世話も少しずつ慣れてきて、より一層、父親としての実感が湧いてきたところです。まだまだ不慣れな私ですが、愛くるしい我が子のために、一人前の父親になれるよう日々精進していきます。

また、消防士になり6年を迎えますが、日々学ぶことばかりで多くの経験をさせてもらっています。そして、令和5年度には救急救命士の資格を取得するための養成所への出向が決定しました。

これからは、さらなる自覚と責任を持ち育児と仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

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インドア消防士の日課

ほのおのにっき 2021年12月7日

消防士の日課といったら、マラソンや筋トレなどの運動をするイメージをしませんか?

私は違います。長男とゲームをすることが日課のインドア消防士です。

インドア消防士の長男は小学1年生です。私たち親子は対戦型オンラインゲームを毎日一緒にプレイしています。ゲームを始めたばかりの長男は簡単な操作すらできないほどゲームが下手でしたが、私の教育と長男の集中力、継続力で今では私が感心するほど上達しました。この集中力、継続力をゲーム以外にも発揮してほしいものです。

ジャンルを問わず、集中し継続することで、大きな成長を生むのではないでしょうか。私の消防人生はまだまだ長いです。仕事に対して集中、継続して、どんどん成長していきたいです。

 

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