生活安心情報

「予防救急」という言葉をご存じですか?

「事故」「けが」「病気」等の救急事例で、‟少しの注意で防ぐことができたもの” “事前に対策をしていれば防ぐことができたもの”があります。
ケガをしそうになって「ヒヤッ!」としたこと、「ハッ!」としたことはありませんか?救急車を呼ばなくてはならないようなケガや病気をしないよう、日頃から注意し、心掛け健康な生活を送っていただくための意識や行動を「予防救急」といいます。
高齢者のための予防対応策
家の中で発生する高齢者の一般負傷として多い、転倒、転落、窒息などについて発生頻度の多い事例とその事例に対する事故防止のポイントをまとめています。
【転 倒】
段差につまずかないように気をつけましょう
転倒を防ぐために整理整頓を心がけましょう
階段、廊下、玄関、浴室など滑り止め対策をしましょう
【転 落】
階段などには手すりを配置しましょう
ベッドにも転落防止の柵をつけましょう
脚立などを使用して作業する時は補助者に支えてもらいましょう
【ぶつかる】
慌てず、周りをよく見て行動しましょう
通路などに物を置かないようにしましょう
暗いところは十分な明るさを確保しましょう
【窒 息】
細かく調理し、ゆっくりよく噛むことで窒息に心掛けしましょう
お茶などの水分を取りながら食事をしましょう
急に話しかけて、あわてさせないように気をつけましょう

予防救急

 

 

 

 

 

 

 

中濃消防版]救急事故防止に係るリーフレット(高齢者版) PDFデータ