ほのおのにっき

救急車の適正利用について

ほのおのにっき 2019年1月10日

 1日平均救急出場件数は13件。約11万人を抱える中濃消防組合が管轄する関市と美濃市には、何台救急車があるかご存知でしょうか?

 

答えは、9台です。署・分署・出張所に配置された救急車が救急出場に備えています。
 

平成30年中の救急出場件数は、4,821件あり、4,478名の傷病者を病院へ搬送しました。その中には、症状が軽く救急車が必要でない方も少なからずみえます。

 

救急出場は、119番通報を受け、現場に一番近い消防署や出張所から出場します。出場要請が重なった場合は次に近い消防署や出張所から出場することになり、救急車の到着が遅れることがあります。

救急車の台数は限られています。本当に緊急性があるかを考えて適正利用にご協力ください。

 

 

ほのお日記1.10

 

一概に「軽症」であるから救急車を利用しないでくださいと言うことではありません。症状が軽く自分や家族で病院に行ける方は、自家用車やタクシーを利用していただくようよろしくお願いします。

 

「どんな症状のときに救急車を呼んだらよいのか」「どのように救急車を呼んだらよいのか」などについて総務省消防庁のホームページに救急車利用マニュアルが掲載されています。参考にして下さい。

 

救急車利用マニュアル