当本部の若年職員による「中濃消防組合交通安全青年部会」から、
2チーム(5名1組)がエントリーし、両チームとも
180日間の無事故無違反を達成し、表彰を受けました!!!
これに甘んずることなく、無事故無違反を継続し、
業務で消防車両も、安全にかつ迅速に運転し、市民の皆さんのために活動したいと思います。
今回表彰を受けた青年部会の隊員だけでなく、全職員が一丸となって
交通安全に取り組んでまいります。
私は漫画が好きです。あらゆるジャンルの漫画を読み漁りました。バトル漫画、ギャグ漫画やSF漫画、最近だとタイムリープ系の漫画などなど・・。
色んなジャンルがありますが、その中のスポーツ漫画と言えば皆さんはどのような題材を思い浮かべますか?王道でいえば『ドカベン』や『MAJOR』など野球漫画、『キャプテン翼』や『シュート』が人気のサッカー漫画、最近映画化されたバスケットボールを題材とした『スラムダンク』が思い浮かぶのではないでしょうか。
それでは自転車漫画と言われたらどうでしょう。私が真っ先に思い浮かべるタイトルは『弱虫ペダル』です。アニメ好きの少年がひょんなことから自転車競技部に入り才能を開花させていくというストーリー的にはスポーツ漫画の王道を行く内容になっており、それまで自転車競技の知識ゼロの私でも割とすんなりと読んでいくことができました。アニメ化や実写ドラマ化もされた作品ですのでご存知の方も多いかもしれません。
そんな中、私の所属する美濃消防署管内において「ツアー・オブ・ジャパン」という国際自転車レースの「美濃ステージ」が開催されることとなりました。私はたまたま担当となり、設置された専用本部で事故や災害に備え競技を見守りました。
(設置された本部)
漫画のイメージと登場キャラクターを思い浮かべながら見た実際の競技は想像以上に迫力とスピード感があり、久しぶりに『弱虫ペダル』を読み返したくなりました。(ちなみに私が好きなキャラクターは京都伏見高校の御堂筋です。)
(実際のレース中の選手と観客)
ツアー・オブ・ジャパンは来年以降も開催されていくと思いますので興味のある方は応援をよろしくお願いします。また漫画『弱虫ペダル』も面白いので是非読んでみてください。
突然ですが、次の漢字(地名)の読み方がわかりますか?
①百々目木 ②轡野 ③古布 ④雁曽礼 ⑤乙亀
これは武儀出張所管内の地名の一部です。みなさん、いくつわかりますか?
※正解は最後にあります。
4月の人事異動により、今年度から武儀出張所の一員となった職員が5名います。このうち4名は武儀地域以外の出身で、武儀出張所に配属されるのも初めてです。そのため、このような地名の読み方にとても驚いています。
地名に加えて、道路も初めて通る所ばかりで地理、地形を覚えるのも大変です。
しかし、そんなことを言っていても災害は待ってくれません。
新たに配属された職員は、地図上だけでなく消防水利点検時に、地形や道路幅、消火栓の設置場所を一つ一つ確認し、早く覚えられるよう努めています。
また、地名や地形を覚えることと同時に、武儀地域の皆さんに早く顔を覚えていただくことも目標にしています。
最後になりましたが、武儀地域の「安心・安全」を守れるよう職員一同、業務に取り組んでいきますのでよろしくお願いします。
漢字(地名)読み方の正解は
①どどめき ②くつわの ③こぶ ④がんそれ ⑤おっかめ
皆さんGWのご予定は何ですか?
私たち消防職員の予定は、皆さんが安心して楽しめるように、万が一に備え万全の準備をすることです!
中濃消防組合の管内には、長良川や板取川があり、キャンプやBBQスポットで多くの方の笑顔が見られます。
しかし、この美しい川では、毎年たくさんの悲しい事故が起きています。昨年度は、31件の水難事故が発生しています。
川に安全な場所はありません!
水難事故が起きれば、私たちが駆け付けます。しかし、事故が起きてからでは遅いのです。あなたの身は既に危険にさらされているのですから。
悲しい想い出が残るGWにして欲しくない。楽しい想い出にあふれたGWにして欲しい!
ですので以下のことを守って、安全な川遊びをしてください。
・川遊びをするときは、必ずライフジャケットを着用ください!
・お酒を飲んで、川に入らないでください!
・流された持ち物は追いかけない!
・5月の水温はまだまだ冷たいです!
気温は高いので、入りたくなるかもしれませんが、無理はしないでください。
これが私たちからのお願いです。
洞戸・板取地区には透明度が高くとてもきれいな板取川が流れており、行楽シーズンは、キャンプ、バーベキュー、川遊び等、河川利用者で大変な賑わいを見せます。しかし、そんなシーズンには決まって悲しい水の事故も後を絶ちません。
そこで洞戸・板取地区のキャンプ場に火災予防と水難事故防止を目的に
「バーベキュー・川遊びの四箇条」
なるリーフレットを、中濃地区防火協会 洞戸・板取支部の協力を得て作成し、施設の目につく場所に掲示していただくようお願いしました。
少しでも水の事故が減るように、そして楽しいひとときを過ごしていただきたいと願います。
↓岐阜県公式ホームページ(美濃土木事務所)からの引用になります↓
川に「絶対安全な場所」はありません。どこでも水難死亡事故現場になりえます。
特に気をつけていただきたい場所は以下のとおりです。
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/life/281600_1386173_misc.pdf
現在、大規模改修工事中の武儀出張所です。
昭和53年12月に開所して以来、44年間に渡り地域住民の皆様の安心・安全を守る拠点として長きに渡り活躍してまいりました。建物の老朽化により、令和4年12月から改修工事を行っています。
消防は24時間365日休みがありません。そこで勤務する私たちは、出勤してから交替する翌朝まで消防署(所)で24時間過ごします。職場で長時間拘束される状況ですので、建物・設備面の快適性や人間関係といった職場環境は他の職種と比べるとより重要です。この改修工事によって、建物・設備面の職場環境が飛躍的に改善され、地域住民の皆様の安心・安全を守る拠点として今後も活躍できることを期待しています。
事務室の天井・壁・床が改修されました
工事中は出張所へお越しいただく関係者の方、付近住民の皆様にはご迷惑・ご不便をおかけしておりますが、今しばらくご理解とご協力をお願いいたします。改修工事終了は3月中旬頃の予定です。新しく生まれ変わった武儀出張所へ是非一度遊びに来てください!
関消防署 津保川出張所では、火災が発生した時に使用する消火栓と防火水槽の定期点検に合わせて、自然水利の調査をしています。自然水利とは、自然に存在する河川や湖のことを指します。
津保川出張所が管轄する上之保地域は山が多くあり、消火栓と防火水槽が合わせて268個あります。一見すると多く思えますが、ほとんどの消火栓と防火水槽は住宅の近くにあります。山で火災が発生すると火災現場から消火栓や防火水槽までの距離が遠いことがあり、水不足になる恐れがあります。そのような時に自然水利を使用することで水不足を解消することができます。
昨年度、山で火災があり、周りに消火栓や防火水槽がなく自然水利を使用する事案がありました。幸いすぐに火を消すことができましたが、自然水利の重要性に気づかされました。
火災がないことが一番良いことですが、もしもに備えて今後も調査を継続していきます。
令和5年3月7日に、第9回救急技術発表会を開催しました。
救急技術発表会とは、救急隊員の医学知識の習得及び病院前救護技術の向上を図るために毎年行われている行事です。実際の救急の現場を想定したシナリオで、選抜された救急隊が活動を行い、職員の前で活動の発表をします。より良い活動を目指して、病院の先生もお招きして、ご指導ご助言をいただきます。
令和元年から令和3年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止していましたが、3年ぶりに開催することができました。
今回、救急隊に課された想定は「体内で出血してショックの症例」「寒い時期に廊下で倒れて低体温の症例」「心肺停止状態で延命処置を希望しない症例」でした。救急隊はどの想定かは知らされず、現場の状況・情報に基づいて救護活動を行います。
本当の救急現場も緊張しますが、救急技術発表会は消防職員や病院の先生もいらっしゃるので、いつもとは違う緊張があります。私も救急技術発表会に救急隊として参加したことがありますが、ものすごい緊張で脇・背中に汗をかいた思い出があります(笑)。
どの救急隊も、日頃からの訓練の成果もありスムーズな活動を行えました。課題も見つかり、次の現場で活かせるよう今後も勉強・訓練していきます。見学した職員も、頭の中で活動のイメージをしたり、大切なことをメモをとるなど実りのある発表会だったと思います。
最後に、今回の発表会に参加した救急隊と運営の皆さんの素敵な笑顔の写真で今日の日記は終わろうと思います。