ほのおのにっき

いざ、出陣

ほのおのにっき 2019年7月26日

みなさんは、勝負事の時にどんな服を着ていきますか?

日本では、古くから戦など勝負事の際に、多く着用されたのが鎧です。

鎧は、兜や他の防具とセットで、あわせて甲冑(かっちゅう)とも呼ばれます。

また鎧は人間だけではなく、馬などの動物を保護するためにも使用されていました。

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この鎧は普段自宅に飾ってありますが、女性との食事など、私にとっての勝負事の際には必ず着装して出かける勝負服です!!

そんな冗談はさておき、現在では勝負事や大事な時に着用するのは、スーツや制服ですよね?

消防士の勝負服と言えば、制服や活動服もありますが、やっぱり防火服(火災の時に着る服)です。

防火服も甲冑と同じように、我々消防士の体を守り、安全に消火活動ができるよう燃えにくい素材を使用しています。

しかし、その防火服に穴が開いていたり、チャックなどが閉まらなかったりすると、本来の機能が失われます。

そのため、私達は普段から出動がない時でも、実際に防火服を着るなどして点検を行っています。

みなさんにとっての勝負服はなんでしょうか?

いつでも着られるように普段から点検や整備して勝負に挑みましょう!