ほのおのにっき

コロナ(コビット19)と共に

ほのおのにっき 2020年11月19日

早いもので、今年も残すところ1ヶ月余りとなりました。

振返ると、新型コロナウイルスと共に過ごした1年でしたね。

「新しい生活」と称して、色々な新しい生活の形・新しい言葉が生まれたのが印象的です。

三密を避ける・ソーシャルディスタンス・テレワークetc…。

また、マスクや消毒薬の品切れ…。そうそう、猛暑の中のマスク着用は、地獄でしたね。

アレッ…!! 例年の「枕話」と違うぞ…。

申し遅れました。

毎年、落語ネタでホームページ上をお騒がせしている者です。

今回も、年明けに寄席旅行を予定しています…。しかし、このコロナ渦で果たして寄席に行けるでしょうか。

政府がGo To トラベルを推進しているところですが、消防職員自らリスクを冒して感染するわけにもいかず。ただ今、落語観たさと感染防止のはざまで葛藤中です。

思い起こせば、「緊急事態宣言」が発令されて間もなくのことです。落語ファンの中で、ある朗報が飛び交いました。(「飛び交う」と言っても4人ほどですが 汗)

コロナ渦で、寄席が休業を余儀なくされる中、「春風亭一ノ輔さんが落語ネタをネット配信」というものです。

早速検索してみると、一ノ輔さんが鈴本演芸場でトリを勤めるはずであった10日間をYou Tubeで演じるというのがコンセプトだそうです。

寄席の持ち時間は、通常30分~45分程(トリの場合)ですが、1時間余りのネタを堪能させてもらいました。

緊急事態宣言による自粛要請で、観る側だけでなく、演じる側もストレスが溜まっているんだと痛感しました。

それにしても、人間って強かですね。

新しい生活の中で、それぞれが新たな方法を考えて切り抜こうとするのです。

皆さん、今の状況を受け止めて、上手にストレスを発散して、コロナに負けずに頑張りましょう。