ほのおのにっき

大は小を兼ねなかった

ほのおのにっき 2021年2月19日

趣味の一つにパン作りがあります。ただ、大は小を兼ねると思い大きなオーブンにしたために困ったことが・・・

一度に、小麦粉数キロ分のパンを作らないと、オーブンで無駄なエネルギーを使用して損した気分になるのです。

毎回、それだけの量を作ると次に困るのは、食べきれないので友人らに頼んで貰ってもらうのですが、家族からは家で食べるよりも人へ渡す方が多いのでは?と笑われてしまうことです。

そこで気軽に一個二個のパンを焼く方法は無いものか?と思った時に目に留まったのが、どの家のキッチンにもあると思われる何の変哲もない普通のトースター。

特に高機能なものでもなく、本当にトーストする程度のものですが、熱さえあれば焼けるはず!と挑戦してみました。

当時から、僕の中で焼きたてで少量だけ食べたいパンというと「ベーコンエピ」(麦穂のような形のパン)でした。

これを自作すると、子どもには胡椒などないもの、逆に大人用はおつまみにもできるように香辛料をたっぷりにしたり、パン生地の硬さもお子様用の柔らかいものから、ツンツンに尖った先が口腔内に突き刺さり出血しそうなハードなものまで、お好みに調整できるからです!

さっそく、ものは試しとやってみたところ、なかなかのものが出来上がりました!

それからは、トースターで試作品を焼いてから、オーブンで大量に作ることもあります。

コロナ禍でパン作りも人気ですが、なかなか面倒に感じて最初の一歩を踏み出せない方は、失敗しても痛手の少ないトースターパンから始めても良いかもしれませんよ!

私たちの仕事はいつも変化して、ベストなものが揃う時ばかりではないので、こんな風に応用を利かせていきたいなと思います。

ちなみに簡単なレシピ

・強力粉100g

・ドライイースト1.5g

・砂糖2.5g

・ぬるま湯125cc

・ベーコン4枚ほど

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※粉をフランスパン専用粉だとカリカリに。

強力粉と薄力粉を混ぜる方法で薄力粉を多くするほどカリカリになります。

※ブラックペッパーやチーズ、その他お好みのトッピングで好みにできます。

作り方、ベーコン以外を混ぜて軽くこねます。乾燥しないように2倍程度に膨らむまで待ちます。

 

2倍くらいに膨らんだら、二つに分けて伸ばして、ベーコンを巻いてハサミで切ってから、少し置いておきます。ふっくらしたらトースターで焼きます。機種によって焼け方にムラができるので、適当に移動したり向きを変えてあげてください。(アルミホイルを被せたりすることもあります。)