ほのおのにっき

木の車庫を短管パイプの車庫へ

ほのおのにっき 2021年12月3日

非番の日に自宅の整備を頑張りました。

04-20211-12.3 04-20212-12.3

 

 

 
 

御覧の通り自宅の車庫は木製で作られていますが、屋根の傾斜が緩いことと、長年の木の歪みにより、雨漏りがしていましたが、雨が木材をつたったため木の歪みが激しくなり、近年、潰れないように、車庫の中ほどに短管で補強が入っていましたが流石に雪が積もると潰れる可能性が出てきたと思い、車庫の改修を決めました。

まずは既存の車庫を解体します、トタンをはがし、筋交いを除去、短管パイプの補強も取り除きます。その後チェンソーで奥の棚を残してぶった切ります。

 

04-20213-12.3

 

 

 

 

 

解体後、私は足場組立等作業主任者免許を持っているため、足場組立の要領で、短管パイプを使い車庫と物干し場の骨組みを作って行きます。

屋根の角度は15°もあればいいかなー、と適当ですが、母屋の雨だれが車庫に、車庫の雨だれが物干し場に、物干し場の雨だれが畑に行くように作ります。

短管パイプの骨組みの屋根に垂木を番線で固定し、トタンの位置をきめて釘で固定します。

トタンは南側にポリカーボネートを配置し物干し場と車庫内を明るくさせ、北側にガルバニウムを配置し完成します。

04-20214-12.3 04-20215-12.3

 

 

 

 

 

 

なんとか既存の木の車庫を単管パイプの車庫に作り直すことが出来ました。これで雪が降っても大丈夫でしょう。

消防では訓練塔を足場組立で作成したりします。今回の車庫を改修した技術は私の長い消防人生の中でつちかってきた知識と技術です。私はこれからも知識技術を研磨しながら人生を歩んで行きたいと思います。