ほのおのにっき

未来の救急救命士がやってきた!!

ほのおのにっき 2017年10月10日

私は、消防歴25年、救急救命士15年のおじさん消防士である。

 

夏が終わろうとしている8月下旬、将来の救急救命士を目指している専門学校の学生ふたりが関消防署にやってきた。なんとも、キラキラと輝いた初々しいふたりである。私も25年前は・・・と、思う瞬間。

 

将来、救急救命士を目指しているだけあって、とても真剣に心肺蘇生法の訓練に取り組むふたりであった。大粒な汗をかきながら、「いち、に、さん、し、・・・・」「換気良好」。

04長尾高 

彼らは主に、救急救命士になりたいとの想いを抱いて、我々のもとを訪れたのだったが、意外に救助訓練も夢中で取り組んでいて、「楽しい、面白い、すごい」を連発していたことがなんとも印象的なふたり。

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彼らにとって、この研修がどのように感じたかは解らないが、そう遠くない将来、一緒に仕事が出来る日が楽しみと感じる光景であった。

こんなふたりの姿を見て、25年前の自分を思い出す私。

「夢と希望に満ちた若者よ、おじさん消防士は、君たちを待っている!!」