ほのおのにっき

消防署にお医者さん??

ほのおのにっき 2017年10月24日

先日、消防署に若い女性が研修にきました。

なんと、その女性の正体は・・・中濃厚生病院勤務の研修医の先生でした。

研修医の先生は、中濃消防組合関消防署に3日間の研修に来られました。

研修中は、隊員と共に救急車で出場し、救急現場での緊迫感や患者さんへの接し方などの経験をしてもらいました。

私たち救急隊員は、患者さんの観察をした後、搬送する病院を選ぶ際に、ホットライン(医師が持つ電話)と呼ばれる医師と直接話せる電話で必要な情報、処置の指示を仰ぎ素早く病院へ搬送しています。

 

この研修のメリットは・・・

ホットラインで直接病院の医師に患者さんのことを伝えるのですが、顔の見える関係になると、うまく伝えられないことがあったとしても、研修中のコミュニケーションにより、緊張なく普段とおりの会話で話すことができます。

(正直電話だと結構緊張して、噛んだりしています(笑))

消防署での研修を通じて、研修医の先生に質問や疑問など、コミュニケーションを取ることで私たちの知識向上にも繋がりますし、お互いの考えを分かち合うことができます。

 

私たち救急隊員ができること!!

それは、患者さんの病気やケガを悪化させず、素早く病院へ搬送すること!!

市民の皆さんを第一に考えることです!!

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PS:とても笑顔の素敵な話しやすい先生でした!