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山間地救助訓練実施しました!

インフォメーション 2021年3月19日

 

関消防署では、令和3年3月11日・16日の2日間、関市大杉のマウンテンバイク(MTB)専用コース、大杉MTBトレイルパークで、岐阜マウンテンバイクトレイルプロジェクト(※GMTP)及び地緑団体大杉区の協力を得て、山間地救助訓練を実施しました。

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ハイキングや軽登山・トレイルランニングなど、昨今のトレイル系スポーツがブームの中、山間地での救助事案の増加を想定し、より実践的な知識・技術の向上を図るとともに若年隊員の教育訓練も兼ね、「利用者がコースをMTBで走行中に誤ってコースアウトし急斜面を滑落、負傷して動けない」との想定で、隊員が負傷者のいる約30m下へ降下し、コース上まで引き上げるまでの活動を行い、下山時には遊歩道を使い傷病者の搬送訓練を実施しました。

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負傷者の引き上げには、バスケットストレッチャーという舟形の担架を使用し、都市型救助と言われ、登山などで使用される編みロープや滑車などを組み合わせた救助技術を用います。

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実際の山林で行うことにより、アンカー(主となるロープなどを結び、大きな力を受け止める重要な箇所)となる樹木の選定やアンカーへの支持点(ロープや滑車などを着ける支点)の作成、隊員の降下やバスケットストレッチャー引き上げ等に支障となる樹木や灌木を考慮した救出ライン(通り道)の見極めなど訓練施設では経験できない実践的な訓練となりました。

今後も様々な災害に迅速・確実にできるよう、知識・技術の向上を図り、安全・安心な街づくりを目指してまいります。

 

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※GMTPとは、マウンテンバイクを通じて、里山の保全・有効利用や子供たちが自然と触れ合える場を提供するだけでなく、定期的にトレイル近隣の清掃を行うなど、地域貢献も積極的に行っている団体です。

そのような運営趣旨の基、今回の訓練実施にも賛同いただき快く協力していただきました。この場をお借りしまして両団体に改めてお礼申し上げます。

MTBに興味のある方、一度大杉トレイルを訪れてみてはいかがですか?