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「第7回救急救命技術発表会」を開催しました

ニュース 2019年2月14日

2月13日、消防本部において、中濃厚生病院①救急技術発表会

救命救急センター長の森先生をアドバイザーに

迎え、救急救命技術発表会を開催しました。

簡単ですが、紹介させていただきます。

 

目的は!
「実践的な救急シミュレーションにより、医学的根拠に基づいた知識・技術の習得を目指し、病院前救護体制の一層の充実を図ること!」

即ち!・・・簡単に言うと・・・

「住民の方々のために、救急隊の資質向上を目指す。」・・・ということです。

中濃消防組合には各地域に、2署・1分署・5出張所があり、救急隊は9隊あります。

今回は、その中の代表として4隊の救急隊が、それぞれの救急活動を発表しました。

 

内容は、職員が演ずる傷病者役の迫真の演技で②救急技術発表会

傷病者が発生するところから始まります。

そこから119番通報があり、通報を受ける

指令センター員の会話内容まで会場内に流れ

ます。

 

もちろん発表内容は、出場する救急隊には③救急技術発表会

知らせないブラインド訓練です。

指令センターからの出動指令が入るまでは、

目隠しとイヤホンで音楽を流し、本番の出場に

近い状態からのスタートです。

 
 

救急車が現場に到着するまでにも、  ④救急技術発表会

指令内容にあった携行資機材の打合せや、

病院へ事前連絡などして、

適切な活動ができるよう隊員間の連携を図ります。

(本日は発表会のためマスク等は外しています。)

現場に到着した救急隊は、本人や家族から情報収集をしながら、呼吸や脈拍・血圧などの観察・処置を実施し、救急車内へと搬送していきます。

そして、詳細はコントローラー(隊員に現場状況や傷病者の容態などを伝える者)から指示などが刻々と伝えられます。

⑤救急技術発表会⑥救急技術発表会

 

 

 

 

 

 

救急車(模擬)内へ収容後も、心電図・血圧など更に傷病者を観察し、少しでも早い現場出発を目指しつつ、傷病者にあった病院を選びます。
⑧救急技術発表会⑦救急技術発表会

 

 

 

 

 

 

最後は搬送する病院が決定し現場出発です。これで発表は終了。

発表時間は15分です。

発表終了後には出場隊員はもちろん、見学者と共に会場内全員で、森先生の指導・助言をいただきながら、発表内容の検討会を実施します。

良かった活動内容や反省点など、多くの意見が飛び交いました。

⑩救急技術発表会⑨救急技術発表会

 

 

 

 

 

 

発表会も第7回目を向かえ、近年では毎年このような救急救命技術発表会を実施しています。

残念ながら、一般の方々は観ることは出来ませんが、

少しでも「救急隊員としての資質の向上」を目指しています。

※※※ 発表会の裏話 ※※※

私たち救急隊員のプロでも、大勢の職員の前で発表する時は結構緊張します。

正直に言いますと・・・発表会では緊張のあまり、ミスが出ることもあります。

でも、こんな時には先輩や同僚から励ましの一言。

「訓練で失敗して、恥をかいても良いじゃないか!沢山失敗しろ。」

そして・・・

「次は失敗しない。本番はまかせておけ!って言えるようになれ。」

「喝」を入れられています。