消防職員意見発表会とは?
職員の資質の向上と自己研さんを図ることを目的とし、若手職員が消防行政に関する自分の意見を職員の前で発表する大会。勝ち上がれば全国大会まであります。
2月9日(木)中濃消防組合消防職員意見発表会を開催しました。
この発表会では、12名の若手職員が消防に関する熱い思いを発表しました。
発表時間は1人5分間。内容は、
「救助を必要とする人が一目でわかるマップを作成しましょう!」
「地域に防災リーダーを作りましょう!」
「消防業務の未来について」
など、幅広い内容でした。
どれも発表者の思いが伝わる熱い発表ばかりでしたが、厳正な審査の結果、優秀賞3名が選ばれました。
洞戸出張所 消防副士長 早川明広 「防火管理の大切さ」
防火管理者に対する補充講習を開催してはどうか。
市民の命を守るため、防火管理の大切さを見直してみませんか。
武芸川出張所 消防士長 内堀智章 「避難生活訓練のすすめ」
消防署で1泊2日の避難生活訓練を行ってはどうか。
「備えていればよかった」を「備えていてよかった」に変えていきたい。
関消防署 消防士長 畑佐光紀 「非常持出袋を考えよう」
東日本大震災に伴う緊急消防援助隊として派遣された際、非常持出袋の重要性を考えるようになった。
住民たち全員で非常持出袋の中身について考える「災害に備える訓練」の実施を提案。
優秀者3名は、3月に行われる中濃地区大会(可茂消防事務組合・郡上市消防本部・中濃消防組合の職員が参加)に出場します。
そこで勝ち上がれば県大会、東海地区大会、そして全国大会へと続きます。
どこまで出場できるかはわかりませんが、職員全員で3名を応援していきます。