管内で発生した火災において人命救助および消火活動を行った一般市民の方2名に対し、3月30日、中濃消防組合 消防本部にて感謝状を贈呈しました。
3月20日、美濃市長瀬地内の田において、その他の火災が発生。
現場を偶然通りかかった武藤邦夫さん(写真中央)は、炎に囲まれ身動きができない要救助者を発見し、救助しました。そのときのことを武藤さん本人は「熱かったこと以外は覚えていないほど無我夢中だった」そうです。
その後、現場近くに住む平林公司さん(写真右側)と協力し消火活動を行いました。平林さんは自宅付近の消火栓からホースを3本伸ばしたことについて、「現場近くに消火栓があることを覚えていたこと、昔消防団に在籍していたときの経験が役に立った」とのことでした。
迅速な救助活動がなければ尊い命が失われていたかもしれません。
さらに、協力して消火活動し延焼拡大に努め、被害を最小限にとどめたお二人の勇気ある行為は本当に素晴らしいことです。
当組合は、お二人に感謝するとともに、住民の方々に日ごろからの防火意識をもっと強めてもらえるよう、より一層火災予防の啓発に力を入れていきます!