消防士は「強い」というイメージがあると思います。
どのような災害現場でも対応する体力・精神力の持ち主だと。
実際には、悲惨な現場を経験して傷つく隊員もいます。
これまでは、このような時に辛いなどということは「弱さ」だと思われて、
「辛い」などと言うことができませんでした。これにより長い間苦しむ隊員もいました。
しかし、現在ではそのような認識は誤りだと言われ、
ケアすること、予防対策をすることが重要と言われるようになりました。
中濃消防でも組織をあげて全職員で取り組んでいます。
この取り組みが、隊員たちだけでなく、その家族や市民にみなさんにとっても
意味のあることであるからです!