119番通報多発時におけるコールトリアージの運用について

119番通報多発時におけるコールトリアージの運用について

【コールトリアージとは】
119番通報を受けた指令センター員が、災害や救急事案(傷病者)の緊急度を判定し、出場の優先順位などを決定するものです。

地震や台風などの大規模災害時には、短時間に数多くの出場要請があり、助かる命を助けるためには、限られた消防車や救急車を緊急度の高い災害場所や重傷者のもとへ優先して出場させる必要があることから、平常時の119番の運用から非常時の運用に切り替えるものです。

中濃消防組合においてもコールトリアージの必要性を認識し、大地震など大規模な災害で多数の119番通報が予測される場面に対応するため、大規模災害時119番対応コールトリアージプロトコールを作成し、令和6年12月1日より運用を開始します。

【管内の皆様へ】
・緊急度の高い事案には、いち早く救急車を出場させますのでご安心ください。
・通報者ご自身の応急手当や、周囲の方々に協力を求めるようお願いする場合があります。
・当初通報時にお待ち頂くこととなった事案においても、救急車の出場状況により、随時出場いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。