新人消防士の最初の登竜門。
それが、消防学校!!
当組合では、採用された4月から岐阜県消防学校に入校し、約半年間、岐阜県中の新人消防士といっしょに「初任教育」というきびし~い訓練や授業を受けます。
炎天下の中、防火衣を着て4時間ホースを延ばす訓練をしたり、
資機材を担いでグラウンドを走ったり、
138タワーを最上階まで駆け上がる訓練をしたり・・・、
二度とは経験したくないような(笑)さまざまなことを経験し、知識・技術・体力を身につけてきました。
そして、10月4日、彼らは無事に修了式を迎えることができました。
修了式の前に行われた総合訓練のようす。
当日は家族や各本部の幹部が招かれました。
未熟なところもありましたが、大きな声を出し、熱い気持ちを持って訓練する新人消防士たち。その姿を見て、感動し泣いている親御さんもいらっしゃいました。
修了式。
修了証書を受け取った彼らは、入校前とは別人のような表情となっていました。
私たちは、みんなこの消防学校で鍛えられ、「消防人」となるのです。
とはいえ、まだまだ半人前です。実際の現場は訓練のようにうまくいくことばかりではありません。
これからも署で厳しく鍛え上げ、早く一人前の消防士となれるよう指導していきます!!