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意外な出火原因…電子レンジ周辺の火災危険

ほのおのにっき 2026年3月11日

電子レンジは、身近で便利な家電ですが、使い方や設置状況によっては火災の発生につながる恐れがあります。火災予防条例でも、電子レンジは電気を熱源とする器具として、火災を予防するための取扱い基準が定められています。

ここでは、日常生活の中でついやってしまいがちな間違った取扱い方法を紹介します。

 

1つ目 電子レンジの周辺に燃えやすいものを置いていませんか?

電子レンジの上に新聞紙やキッチンペーパー等の可燃物を置いていませんか?電子レンジの周辺は思った以上に高温になるため紙、布類が長時間加熱されることで発火する危険性があります。今回、実際に電子レンジ周辺の温度を測定してみたところ約70℃近くまで上昇しました。特にオーブン機能付き電子レンジは、庫内が200℃前後になるため注意が必要です。

 

さらに重要なのは、万一の延焼防止です。

食品の加熱のしすぎでレンジ内の食品が発火することがあります。天板や周囲にキッチンペーパーやタオル、新聞紙などの可燃物を置いていると、火炎が広がる原因となります。電子レンジの周囲に物を置かないことは、「着火させないため」だけでなく、「燃え広がらせないため」です。電子レンジの周りは常に整理と清掃に努め、燃えやすいものを置かないようにしましょう。

・周りに燃えやすいものを置かない

・電子レンジは、燃えやすいものの上に置かない

 

・電子レンジ周辺の温度は70℃に!

 

2つ目 電子レンジの中は汚れていませんか?

電子レンジの庫内に食品カスや油汚れが付着していると、加熱時に発火する危険性があります。レンジの中が汚れていないか日常的な清掃と点検を行いましょう。

・レンジ内の汚れはこまめに掃除する

 

今回紹介したことは、どれも電子レンジの取扱い説明書の注意事項に記載されていることです。「え・・・そんなの知らなかった・・・」と思ったそこのあなた☝一度、取扱説明書を確認してみてください。

 

取扱説明書に書いてある注意事項は必ず守る。この基本の徹底が、火災の防止につながります。火災予防は、特別な対策ではなく、日常のちょっとした配慮から始まります。