ほのおのにっき

巻いたまま使っていませんか?

ほのおのにっき 2026年4月30日

電源コードを巻き取って使用するコードリール。便利な道具ですが、使い方を誤ると火災につながる危険があります。

 

コードリールの注意事項には「巻いたまま使用する場合は6Aまで、コードを伸ばした状態では15Aまで」と定格容量が記載されていることを知っていますか?

「えっ…知らなかった…」というそこの貴方!その使い方は火災発生の危険があります。

 

実際に、コードリールを巻いたままの状態でドライヤーを2台使用する実験を行い、コードの温度を測定したところ、すぐに100℃を超える高温になりました。

電気が電線を流れると、電線は抵抗により熱を発生します。コードリールを巻いたまま使用すると、コードが束になっているため熱が外に逃げにくく、内部にこもって温度が上昇します。

 

この状態が続くことで電線の被覆(絶縁部分)が劣化・損傷し、電線が剥き出しになるため、電線同士が接触してショート(短絡)が発生します。

※ショートで発生する火花の温度は1000℃を超えます。

※一部画像を編集しています

 

一般的なヘアドライヤーは約10A~15Aの電流を使用します。

そのため、ドライヤーを1台使用する場合でも、コードリールは必ず伸ばして使用する必要があります。

火災を防ぐために定格容量を超えないことは、コードリールだけでなく、延長コードやマルチタップを使用する場合でも同じです。

一度、ご自宅にある電化製品の消費電力や使用アンペア数を確認し、無理な使い方になっていないか見直してみましょう。