ほのおのにっき

平成30年度美濃市防災訓練が開催されました

ほのおのにっき 2018年9月7日

「防災の日」って知ってますか?

 

毎年9月1日は「防災の日」で、防災の日を含む1週間(8月30日~9月5日)は「防災週間」と定められています。

 

大正12年9月1日に発生した関東大震災にちなみ、例年台風の襲来が多いこの時期を「防災の日」及び「防災週間」と定め、各地域において防災思想普及のための行事や防災訓練が行われています。

 

中濃消防組合管内である美濃市では、9月2日に平成30年度美濃市防災訓練が開催され、多くの住民の皆さんをはじめ美濃市、消防団、消防署、警察署、自衛隊、医師会、自治会、事業所など計42団体が参加し、大規模災害に備えた訓練を実施しました。

 

大地震発生に伴う美濃市災害対策本部設営による情報収集・情報伝達訓練をはじめ各自治会避難訓練、初期消火訓練、要救助者救出訓練、救急法訓練など災害時の備えとして多岐にわたる訓練が実施され、住民の皆さんも真剣に取り組んでおり、有意義な訓練となりました。

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近年、日本各地では地震だけではなく台風や集中豪雨による河川氾濫や土砂災害なども多く発生しており、自然災害がいつ、どこで、どのように起こるのかはわからない状況となっています。

 

記憶に新しい平成30年7月豪雨では、岐阜県に初めて大雨特別警報が出され、各地で甚大な被害をもたらしました。管内では、津保川の氾濫により死者1名を含み1000棟以上の家屋において床上浸水などの被害がもたらされ、自然災害の恐怖を体感させられました。

 

災害はいつあなたを襲ってくるのかわかりません。

皆さんもこの機会に防災について家族や地域住民の皆さんと考えてみてはいかがでしょうか。

 

災害時は自分で自分の身を守ること、そして、地域住民がお互いに助け合う姿勢が大切です。