ほのおのにっき

趣味+α

ほのおのにっき 2018年9月21日

休みが多いと思われがちな隔日勤務の消防職員ですが、1回の勤務で24時間拘束されているのです。

そんな1回の勤務(当直勤務といいます)を月に10~12回が通常のパターンです。

当直・非番・当直・非番・当直・非番・週休・週休・当直・・・というのが基本的な勤務のパターンで、たまたま非番と週休によく顔を合わせる人からは、アイツいつ仕事しとるんや??と思われているのではないでしょうか?(苦笑)

 

そんな、休みばかりのように見える消防職員、非番や週休を有意義に活かして、趣味等を楽しんでいる職員も少なくありません。私もその一人ですが・・・

一口に趣味と言っても、一つの趣味を徹底的に深く長く続けている人、様々なジャンルの趣味に挑戦している人、良くも悪くも「それって趣味なの??」なものまでさまざまだと思います。

私の場合、「様々なジャンル」の部類になるでしょうか・・・(かじるだけ!?)

鯉釣り・ポンスケ・四駆・虫採り(息子達の助手ですが)・プリン焼き・方言etc.

現在進行形のものもあればお休み中のものも、過去には、ウインドサーフィンをやっていたことも・・・

しかし、年齢や生活環境(結婚したり子どもができたり・・・)で、泣く泣く規模縮小や断念というものもありますよね~。

 

そんな、たかが趣味ですが、趣味から得られた知識や技術・出会いなどは、仕事にも役立つことが多いのです。

以前、誰かのにっきでも、釣り糸の結び方とロープ結索について触れていましたね!

釣りなどは、水難事故が多い中濃消防では非常に役立つ趣味のひとつで、結索方法を覚えたり、糸(ロープ)の種類や素材の特性を知り得るのはもちろんのこと、常に川を観ている(水位をチェックしたり、ポイントの見極めなど)ことで、水難事故時の川の状態把握や要救助者の位置特定などに役立ったり、河原で動ける足が養われたり・・・

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そのほか、さまざまなジャンルの知識や技術が活かせることは少なくありません。そのほかのジャンルまで話をすると切が無いので・・・(苦笑)

これからも、漠然と趣味を楽しむだけでなく、+αも意識しつつ、家族の顔色(これが一番重要!?家では隊員ですから・・・)もうかがいながら楽しんでいきたいと思います。

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