10月6日、関市立武芸川中学校において「武芸川オープンスクール」が行われました。
「武芸川オープンスクール」とは、武芸川中学校の生徒と保護者が職業を持つ人の生き方を一緒に学ぶことを通して、今の生き方や進路に対する考え方を見つめ直し、これからの人生の指針を親子で考えるという趣旨のもと、毎年行われているものです。
今回は、武芸川出張所の職員1名が参加し、我々消防士の他に、自衛官、歌手、プロスポーツ選手など、10の職種の方が講師として参加しました。
消防士コースには、12名の生徒さんが参加。
パワーポイントで消防署の一日の仕事や災害出動等について説明をしましたが、「消防士をやっていて良かったこと、大変なことはなんですか?」という質問に、参加した生徒の強い意欲を感じました。
また、実際の現場で使用する救助ロープを使い、ロープを結ぶ「結索訓練」も体験してもらいました。
生徒のみなさんは、楽しく、そして時に真剣なまなざしで取り組んでくれて、消防士という仕事の難しさややりがいが伝わったのではないかと思います。
今回の武芸川オープンスクールを通して、一人でも多くの子どもが消防に興味を持ち、消防士という職業を志してもらえれば嬉しいです。