ほのおのにっき

霜月

ほのおのにっき 2018年11月6日

朝夕の冷え込みや、日中の日差しが少し弱まり、乾いた風を感じ始め、冬が近いと思わせる今日この頃です。

我が家の畑で夏や秋に収穫し漬け込んでいた、人参、きゅうり、茄子、などの漬け物も食べられるようになり、食卓には漬け物、おでん、そして冷えた身体を暖める熱燗が並んでいます。

 

 
 季節は晩秋から初冬へと移り変わる11月。

11月は霜が降りる頃であることから季語では霜月と呼ばれるそうです。

 

11月の祝日は3日の文化の日、23日の勤労感謝の日があります。

11月3日は1946年に日本国憲法が公布された日で、日本国憲法が平和と文化を重視しているということから文化の日に定められました。

日本国憲法は半年後の1947年5月3日(憲法記念日)に施行され、この日は皇居で文化勲章の授与式が行われるそうです。

 

勤労感謝の日は、1948年に制定されました。

終戦までは新嘗祭(にいなめさい)の日、収穫祭に相当するものとされていますが、戦後廃止された新嘗祭を勤労感謝の日に改めたみたいです。

 

11月7日は立冬(りっとう)で、立冬とは冬の始まりのこと、季節の大きな節目ですね。

11月22日は小雪(しょうせつ)で北国では初雪が観測される頃と言われています。

 

立冬を過ぎると初霜が降り、木枯らしが吹いて、紅葉していた木々の枯葉をさらい、冬のたたずまいに変わって行きます。

 

次第に冷え込みが厳しくなって行きますので、我々消防も冬の備えは早めに整えておきたいと思います、また、空気の乾燥する季節となりますので火の取り扱いには十分注意しましょう。

 

 

11月9日から11月15日は、

秋の全国火災予防運動実施期間です!

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