ほのおのにっき

消防車の機関員になるために

ほのおのにっき 2018年10月25日

みなさんは消防署の車といえば、どんな車を思い浮かべますか?

多くの方がはしご車などの赤くて大きい車をイメージすると思います。(正確には朱色です!)

 

現在、中濃消防組合に配備してある消防車の多くは、中型免許以上が必要です。その中でも、はしご車と水槽車・救助工作車は車体も総重量も大きく、『大型免許』の資格を持っていないと運転できません。大型免許を取得し、機関員として必要な知識や技術を身につけていると認められた者だけが機関員(運転手)になることができるのです!

 

私は正直、『大型免許』の取得を甘く考えていました。自家用車がやや大きくなったくらいだろうと。しかし、実際は、車体が大きく高いため、死角が多いこと、旋回時に普通車に比べ内輪差やリアオーバーハング(車両後部の外側への張り出し)が大幅に大きくなること・・・など、注意しなければならない点が多く、簡単に取得できるものではありませんでした。

 

不甲斐ない運転に苦笑いする教官、練習の度に増えていくお金・・・。しかし、めげず練習を重ねて運転技術を身につけ、ついに私も最近『大型免許』を取得することができました!

 

何事もポジティブ思考!これからは早く一人前の機関員になれるように、猛勉強します!!

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