ほのおのにっき

停電時の備え

ほのおのにっき 2018年11月9日

今年は勢力の強い台風が猛威を振るい、何度も日本を襲いました。

私たちが住む関市、美濃市も強風による家屋への被害や大規模な停電により数日間停電が発生した地域もありました。

幸いなことに我が家に大きな被害はありませんでしたが、強いてあげるなら台風の影響で子どもの運動会が延期となり、子どもの勇姿を見ることができなかったことくらいでしょうか。

 

停電が発生した時のために、我が家はちゃんと準備ができているのか?この機会に確認してみることにしました。

我が家の防災対策セットの中身を出し、保存食に水、懐中電灯、カセットコンロなどと確認している時、あることに気が付きました。

それは、我が家には太陽光発電設備が設置してあり、自家発電をしているということです。

「発電している昼間だけは快適に過ごせるのでは!?」と喜んだものの、停電の時、本当に通常どおりの生活ができるのか?という疑問が生まれたため、調べてみました。

 

結果は・・・通常どおりの電気の使用はできないことがわかりました。

電気を使用するためには自立運転モードへ手動での切り替え操作が必要であり、使用できるのは自立運転用コンセントのみに限られるということです。(設置してある方は説明書をよく読んでご確認ください。)

確認してみると我が家の自立運転用コンセントは2つ。しかも場所は屋根裏部屋です。

これをどう使用するか・・・。まずは生活スペースでコンセントの使用ができるようにするために15mくらいのコードリールが必要だということがわかりました。

 

そして次にその電気を何に使うのか考えました。以前、停電に遭われた方が「冷蔵庫が使えなくなり、食べ物の保存ができなくて困った。」と言っていたことを思い出しました。それを考えると冷蔵庫は外せません。他にも料理をするための電気調理器具、洗濯するための洗濯機も必要です。

コンセントだけとなると、お風呂はあきらめなければなりませんね・・・。

 

こう考えてみると、まだまだ防災についての意識や対策が十分ではないということが実感できました。

災害はいつ起こるかわかりません。

いざ!という時に備えて、みなさんも早めに対策をしておきましょう。

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