それは昨年の12月のことでした。
『汗をかくから痩せるかもしれない(体が温まるし健康的な休日になるだろう♪)』
と淡い期待をしながら、友人と2人で近くにある温泉施設へ遊びに出かけました。
そこには岩盤浴施設もありました。
朝から昼ごろまで時間をかけながらまったりと過ごし、たくさんの汗をかきました。
体もすっきりしたところで汗を流すため浴場へ向かいました。
お風呂場で体を洗い、浴槽でゆっくりしてから
『そろそろ露天風呂へ行こうかな~。給水器で水を飲んでからにしよ~っと!』
と立ち上がって、タイルの上を歩いていたところで私の記憶は消えました。
…
気づくとタイルの上にバスマットが敷かれており、たくさんの人に囲まれて
私はそこで寝ていました。
今まで救急現場でもお風呂に入っていて気分が悪くなった。
といった内容で現場に出場したことが何度かあります。
まさか、自分が倒れる側になるなんて考えもしていませんでした。
『自分は大丈夫!』と思い込んでいたのです。
しかし、今思えばその日私は500mlのミネラルウォーター1本のみで過ごしており、
塩分などはまったく補給していなかったのです。
汗をかくときには水だけはなく、スポーツ飲料などで水分補給をする方が体にいいですね!
体をいたわるはずの休日が体を痛めつける休日になるとは…。
これからの季節、長風呂が増えるかと思いますが皆さんお気をつけください!
※私は20代の女性消防士です。ゴリゴリの男性消防士が倒れたわけではありません。