ほのおのにっき

「世界一を目指して」

ほのおのにっき 2019年3月20日

はじめまして!今年度採用となった新人職員です。

私は身長178センチ、体重は80キロもあります。でも決して食べ過ぎたわけではありませんよ!!!!

私は高校、大学7年間ラグビーをやっていました!これでも現役の時から8キロ痩せました(笑)

 

ラグビーといえば2019年、、、そうです!

今年はアジア初となる日本を会場にした「ラグビーワールドカップ」の開催の年なんです。

7年間ラグビーをやってきた私としてはこれほど興奮することはありません!!

関市も8月31日から9月4日まで、グリーンフィールド中池で南アフリカ代表が調整練習を行うことが決定しました。南アフリカ代表と言えば、ワールドカップで2回の優勝を誇る強豪チームです。

前回大会の予選リーグでその南アフリカを日本代表が破ったのは、ラグビーファンにとって記憶に新しいところですね。

 

世界中の人々がラグビーという1つの競技を行い、世界一を目指す。

そんなワールドカップで日本代表がまた躍動する姿をぜひ見てみたいものです!!

 

 

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話は変わりますが、救急の関係でも世界的に取り組まれているものがあります。それは「心肺蘇生法」です。

消防署が行う救命講習では主に胸骨圧迫(心臓マッサージ)等の心肺蘇生法を学んでいただいていますが、その心肺蘇生法は国際蘇生連絡協議会(ILCOR)という機関が作成したものを基に日本蘇生協議会(JRC)が定めたものを行っています。

つまり、世界中の人が同じ心肺蘇生法を行っているということなんです!

 

 

ところで、「救命率世界一」と言われる都市があるのをご存知でしょうか?

それは、アメリカのワシントン州キング郡(シアトルを抱える郡)だそうです。

アメリカの主要都市の救命率が1桁台(10%未満)のところ、キング郡は62%(2013年調べ)とかなり際立っています。

ちなみに、日本の救命率は5%だそうです。

突然倒れた人が100人いるとすれば、日本では5人の人が助かるのに対して、キング郡では62人の人が助かるという事ですネ。

 

この救命率の高い理由の一つが、「地域住民のCPRトレーニング受講率の高さ」だといわれています。

 

「世界一」になるのは大変なことです。それは、スポーツの世界も医療の世界も同じことが言えると思います。

それでも、倒れた人を救うためには、そばに居合せたみなさんによる心肺蘇生法の実施が必要不可欠です。

 

そのためにも、まだ受講したことのない人、過去に受講したけど自信がない人、ぜひ積極的に救命講習を受講してみませんか。

 

そして、目指せ!!

ラグビー日本代表世界一とともに、

救命講習普及率世界一!!!