みなさん、仕事のストレスって、どうやって解消していますか?
消防って身体を動かす仕事だから、ストレス溜まらないと思っていませんか?
安心してください、僕はちゃんと溜まります(笑)
僕のストレス解消方法はツーリングです。
バイク歴も30年を超え、県内も近県も色々な道を走りつくした感もありますが、それでもテーマを決めて走ります。
酷道って聞いたことないですか?ちなみに酷道とは言い難い整備状態の悪い酷い国道の俗称です。
そして僕が走ってみたい酷道が国道439号線です。一昨年、NHKドキュメント72時間「ゆきゆきて酷道439」で放映された四国の徳島県徳島市を起点とし、高知県四万十市を終点とする国道です。
そうです、実は私は「酷道マニア」なんです。これはカミングアウト宣言です。
ということで、前置きは長くなりましたが、今回のツーリングテーマは「与作アタック」です(笑)。
・ツーリング1日目(往路)
朝6時に出発、和歌山市からフェリーで四国(徳島市)に入り、17時に宿へ到着しました。
(走行距離314㎞)
・ツーリング2日目(与作アタック)
朝6時に徳島駅前の国道439号線(438号線)起点から出発、見ノ越峠、京柱峠、時間的な余裕ができたので、高知と愛媛の県境にある四国カリストにも寄りつつ、16時に終点の高知県四万十市まで走破、そのまま、国道56号線を西進し高知県南西部にある宿毛市の宿に16時40分に到着しました。
アップダウンのある山道の連続ですが、峠からの風景は最高、四国の山里の合間を縫うような道も一部は気持ちが良いものでした(笑)。(走行距離438㎞) ※写真№1~4
・ツーリング3日目(復路)
朝6時に出発、国道321号線で足摺岬、そのまま東進し国道56号線から黒潮横浪ラインルートで桂浜、国道55号線を東進し、室戸岬へ13時15分着、そのまま国道55号線を徳島市へ向かい、16時30分に徳島市から和歌山市へフェリーで四国を後にしました。
近くに山がない海岸線の集落では、津波避難タワーが集落の中心部にあります。一目見るだけで避難や防災の重要性が実感できますね。
ちなみに23時に帰宅しました。(走行距離718㎞)※写真№5~10
3日間で走行距離1470km、走り切った満足感で心はスッキリ、体は翌日に気持ち良い疲労感、翌々日、翌々々日はどんどんボロボロへ・・・・
いつもこんなツーリングしている訳ではありません、5年に一度くらいですが、きっと心のどこかでストレスが溜まりきった時には、どこか遠くへ走りたくなるのでしょう。
もちろん、あまり人に勧められるツーリングではありません。
でも、ちょっとだけバイクに乗るだけでも、楽しく爽快な気分になります。
転倒などの危険はあります。
でも興味があるなら、バイクに乗ってみてください。
好きになるか好きにならないかはあなた次第!!
写真1 徳島県見ノ越峠 (眼下の先は徳島市)
写真2 高知県 京柱峠 (ここから高知県)
写真3 こんな酷道です。
写真4 四国カルスト台地(左は高知県、右は愛媛県)
写真5 足摺岬とジョン万次郎像
写真6 県道47号線 黒潮横浪ライン(素晴らしい快晴)
写真7 津波避難タワー写真7
写真8 津波避難タワー2
写真9 室戸岬展望台(恋人の聖地)
写真10 さよなら四国、また逢う日まで