先日、友人達と静岡旅行に行ってきました。
観光地巡りはもちろんですが、今回の旅行で一番楽しみにしていたのは、
口コミで大好評な宿でした。
行ってみると、とてもお洒落な雰囲気でスタッフの方の人柄も良く、
とても素敵な宿でした!ここでは仕事を忘れて、存分に現実逃避!!
と思いきや、そうはいきませんでした。。。
まず、宿に入るや否や誘導灯の位置や避難経路を確認し、
部屋に案内されれば、カーテンは防炎物品かな~と自然にチェックしていました (笑)
これがいわゆる、『職業病』です。せっかくの旅行なのに…(笑)
☝防炎物品に付いているタグ
防炎物品とは、消防法規定の基準を満たしたもので、
文字通り「燃えにくい」です。
消防法によって、防炎物品の使用が義務付けられている施設などがあります。
私が旅先でチェックした内容は、『予防業務』の一つです。
予防業務を簡単に言えば、「火災を防ぐための仕事」です。
建物を建てる時に、消防用設備(消火設備・警報設備・避難設備)が正しく設置されていて、
建物が使用されるようになってからは、消防用設備が維持管理されているか検査したりします。
また、火災を起こさないためにはどうするべきか?といった指導や、
いざ火災に遭遇してしまった時に、慌てずに119通報、避難・誘導や初期消火ができるように
指導します。
消防士は、消火活動や救急、救助以外に、こんな仕事もしているんです。
みなさんもいざという時に備えて、旅先等で避難経路などを確認してみてください!
自分の身は、自分で守れるといいですね!!