ほのおのにっき

自然の中で学ぶこと

ほのおのにっき 2019年8月15日

先日、息子(小学校1年生)と川遊びに行って来ました。

息子を川へ連れて行き始め、今年で3年目になります。

泳いだり魚を捕まえたりする他に、息子がもうひとつ楽しみにしていることが「川で食べるインスタントラーメン」です。

川でインスタントラーメンを食べるという単純なことですが、過去2年は次のような失敗がありました。

(2年前)・・・箸を忘れて近くにいた外国人から貰う。

(1年前)・・・湯を沸かす水を忘れて家まで取りに行く。

とても初歩的なミスです・・・。

普段は当たり前に箸を使ったり、お湯を沸かしたりしていますが、家から一歩外に出て自然の中で同じことをしようとすると上手くいかず、欲しい物がすぐ手に入るありがたみや、事前の準備がとても大切だということに気づかされます。

災害があった時も同じようなことが言えるのではないかと思います。

道具や水、食料を「備える」ために、一度外へ出ていろいろなことを試してみることも大切ではないでしょうか。

我が子には、自然の中でいろいろな経験をし、そこから何か一つでも学ぶことがあればという親心から川へ連れて行き始めたわけですが、息子以上に私の方が学ぶことが沢山あり良い経験をさせてもらっています。

今では、息子が私に「箸持った?」、「水持った?」と、家を出発する前に聞いてくれるほどです。

 

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