進化といえば・・・・・消防の【筒先(つつさき)】【空気ボンベ】をご紹介しました。
詳しくは、ほのおのにっき内にある
進化する消防資機材 をご覧ください。
今回ご紹介する消防資機材は・・・
【消防用ホース】です。
消防用ホースは、火災の時に消防車から現場まで水を運ぶ
大切な道具です。今は3種類(65ミリ・50ミリ・40ミリ)のホースが消防署にはあります。
何が違うのでしょうか??
長さは3種類とも20mです。
違いは直径(穴の大きさ)が違うんです!!????
まず、昔からあったのが「65ミリホース」直径が
大きい分・・・重い・・・持ち運ぶのも苦労
移動しようとしても、重かった(‘;’) ????
続いて「50ミリホース」が数十年前から
配置されました。軽くなってビックリ(^^♪ ????
さらに「40ミリホース」が平成20年くらいから
配置されました。さらに軽くてビックリ!! 機動性アップ。????
ホースが3種類になって何が変わったのでしょうか??
それは、・・・消火活動が進化しました(^^♪ 色々な火災現場に柔軟な対応ができるようになりました。
65ミリホースは水を大量に運べる・・・40ミリホースは機動性に優れている・・・ホースの特徴を考えながら、また、火災の種類、消防車から火災現場までの距離、建物火災なら木造なのか、高気密住宅なのかなど・・・どの種類のホースをどれだけ使うのかを考えながら消火活動をしています。
(昔は65ミリホースしかなかったので、1種類で消火活動していました(-_-))
火災現場は色々あります。どんな火災現場でも、すばやく対応できるよう、これからも訓練に励みたいと思います。