ほのおのにっき

私の相棒 ~オーバーホール~

ほのおのにっき 2019年12月11日

相棒と出会って24年の歳月が流れました。

相棒とは、当時20代であった私が、とある自転車屋さんを訪れた際、一目惚れし購入した折りたたみ自転車の事です。

相棒と出会う前は、自家用車で当組合管内を巡回して地理の勉強をしていましたが、相棒と出会ってからは相棒8割、車2割くらいの割合となりました。

なぜ、相棒と多く回るようになったかというと、車と比べると目標物をより確実に把握できるからです。

自転車の最大の利点は、小回りが効く機動性で、車が入り込めない路地や行き止り箇所など、車で見過ごしてしまうような目標物の把握ができるところです。

指令センターに勤務する私にとっては地理の特徴や建物などの目標物の把握はとても重要です。なぜなら、土地勘のない方々から119番通報を受けた際には、目標物が災害地点を特定する上で重要なキーワードになるからです。

そんな相棒も24年という歳月には耐えられず、フレーム以外の殆どを修理することとなりました。当初は修理するよりも別の自転車の値段のほうが安く、購入を検討をしましたが、愛着があり、いくらお金がかかっても修理をすることにしました。

(修理前) ※錆が目立ち年月を感じさせます・・・

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(修理後)※写真では分かりにくいですがピカピカです!!

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これからも巡回を続けていこうと思います。相棒と共に!