ほのおのにっき

眼の健康について考えてみませんか・・・?

ほのおのにっき 2020年1月24日

数ヶ月前の出来事であります。 

職場の同僚から私へ一本の電話。普段とは違う真剣な口調で、「ヤバいですよ!絶対に検査したほうがいいですよ!」というアドバイスを聞きつつも、自分自身に危機感を感じることなく聞き流し、いつもと変わらない生活を送っていました。

同僚から言われた検査というのは「角膜内皮細胞検査」というものであります。

そんな同僚からのアドバイスから時は過ぎつつも、やはり心のどこかで検査したほうがいいかなぁ・・・という思いはつづいていたので検査することにしました。

とりあえず物語はここからはじまりますので、私のことを『A』として話しを進めます。 

眼科に到着し受付で「角膜内皮細胞検査をお願いします。」と伝え、待合室でお呼びがかかるのを待ちます。そしてお呼びがかかり検査を受けて診察結果を待ちます。診察が終わり10分ほど待った後、次にかけられた言葉は『Aさん、少し先生からのお話しが長くなりますので、●●さんの診察を先にさせていただきます。』と。。。

この一言で、悪いことしか頭に浮かばずの状態・・・そして先生からの診断結果。。。やはり悪い結果でありました。

まず先生から言われた一言目「Aさん、あなたの眼の年齢は60歳相当です。」と。。。次の言葉は「これ以上悪くなると、今後、眼の手術ができなくなるだけではなく失明しますよ。」と。。。 

何一つ良いことを言われない結果。なぜこんなに悪くなってしまったという原因は自分自身でも何となく気づいていましたが、「コンタクトレンズの不適切装着」であります。 

その時の先生のお話しによりますと、この「角膜内皮細胞」というのは再生しない細胞ということで、減ったら減ったままなのです。なので私の眼は実年齢よりも10歳以上も老けてしまいましたが、ここで悪化を食い止め実年齢が追いつくように気をつける日々を送るしかありません。

消防士は頑健な身体!!!というイメージではありますが、眼ばかりは体力でカバーできません。若年時からの電子機器の普及も目まぐるしい反面、眼には優しいとは言えない世の中ではありますが、健康という面で運動や食事に気をつける他に、『眼』という健康にも考えられてみるのも大切かと、私の経験から助言をさせていただきます。

最後に同僚へ。私を失明の危機から救ってくれてありがとう。