みなさんは、救助隊と言えばオレンジ服を着て火災や交通事故などで人命救助にあたる救助の精鋭部隊を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、中濃消防組合にはもう一つの救助隊があります。
それは、中濃消防組合水難救助隊です。
任務としては、水難事故による人命救助になります。
水中での活動は危険かつ過酷で、少しの判断ミスや油断も許されない重要な任務のため隊員になるにも容易ではありません。潜水士の資格は勿論のこと、泳力・判断力・精神力を備え、プールや河川での厳しい育成訓練を修了したのち、最終的に適正審査を受け正規に隊員となります。
今年は7名が隊員希望し、訓練を受けています。
これからの時期、河川でのバーベキューや遊泳により水難事故の発生が予想されます。自身の泳力の過信や飲酒後の遊泳は大変危険で事故につながります。絶対にやめましょう。