日曜大工道具は、ホームセンターに行けば、お手頃価格で直ぐに購入できる。
皆さん、趣味で揃えている方も少なくないと思います。
DIYの魅力は、自分の必要とする物をピッタリサイズに合わせて作れることと、物によっては格安で製作できることに有るのかな。また、何よりも嬉しいのは、出来上がった時の満足感と達成感かなと感じています。
今回、私は初歩的な初歩のスノコ作りにチャレンジしました。
スノコを作ることになったきっかけは、押し入れの整理をしていたところ、その中が何となく湿気っており、ゴタゴタしていてスッキリしていなかったことと、もう一つの大きな理由が、自宅にその材料(粗削りの胴縁)があったことでした。
電動工具は電気丸鋸・電気カンナ・電気ドライバーで、材料は胴縁と釘です。
採寸から作製までに要した時間はやや長めの4時間程度でしたが、ピッタリサイズを完成させることができました。
今回のDIYでは、自宅に有った古い胴縁を材料としたところ、保管状態が良かったためなのか、30年程前の材料にも拘らず、反りと虫食いがなくて、その材料に電気カンナを掛けたら、とても奇麗でした。国産の杉の木で出来上がったスノコは、素人成りにも大変上手くできました。
次は何を作ろうかな~ (単なる自己満足です。)
今回のスノコ作りには数々の危険がいっぱいで、電気カンナ使用時の台座の安定性、丸ノコによる切断時の電気コードの位置、コードリールの過熱対策、電気ドライバーのネジ込みミス等々、他にも沢山ありますよね!
私達消防職員は複雑多様化する災害現場で、様々な救助機械器具を駆使しています。
日曜大工よりはとても危険な業務、いや課せられた任務ですよね。今一度初心に帰って更なる安全管理に努め、もっともっと精進していきます。