みなさん新型コロナウイルス感染症対策はしっかりしていますか?
新型コロナウイルス感染症対策でかかせないのがマスクですよね!!
我々消防職員も毎日マスクを着用し、仕事をしています。
そんなマスクにもさまざまな種類があることはみなさんご存知ですか?
消防署にも数種類のマスクがあり、それぞれ違った使用用途で、各場面で活躍しています。
今回は3つのマスクを紹介したいと思います。
① 防じんマスク
現場で粉塵などの粒子状の物質が多く浮遊し、吸ってしまう恐れがあるときには防じんマスクを着用します。このマスクを着用することで、粒子状の物質を99.98%ブロックしてくれるすごいマスクです!
② 防毒マスク
私たちが出場する現場には有毒なガスが存在する現場もあり、その際着用するのが防毒マスクです。
有毒なガスを吸ってしまうのを防いでくれます。マスクに吸収缶というものを取り付けることで、有毒なガスが
その缶の中で吸収され、安全に呼吸ができるようになっています。
③ N95マスク(防護マスク)
救急出場の際は、N95マスク(防護マスク)を着用
しています。このマスクは、0.3μm以下の物質も95%捕集でき、血液・体液の曝露予防にも有用なマスクです。
このマスクをすることで救急隊は飛沫感染をしないようにしています。
マスクは私たちが現場で安全に活動できるようにする大切な資器材1つなのです!!