新型コロナウイルス感染予防が当たり前の世の中になり、今やどこを見てもマスクを着用している人々ばかりです。
振り返ると、小学生の息子を持つ私としては、3月からの突然の休校には衝撃を覚えたものですし、約3カ月もの休校期間は既に懐かしい記憶になりつつあります。
今日は、そんな休校中の話題を一つ。
バスケットボール好きの私に半ば強制的にバスケットボールクラブに入団させられた二人の息子たちは、週4回の練習に殆ど休まず参加していました。お兄ちゃんは6年生。やっと今年は試合にも出られるぞ!と意気込みも空しく、小学校は休校になり、スポーツクラブなど外部活動も自粛となってしまいました・・・
そんな中、息子たちを応援する父として思いついたことが、「バスケットゴール」の設置です。
私が中学生のとき、父にバスケットゴールを買ってほしいとお願いしたことがあるのですが、「値段が高い」「設置する場所がない」という理由で願いは叶わず、電柱をゴールに見立てて練習をしたものです。
しかし、今ではバスケットゴールは比較的安価で購入することができ、設置している家も珍しくなくなりました。
問題は「設置する場所」。
こんなときだからこそ、重い腰は動くものですね。昔は取り付く島もなかった私の父が、孫のためにと自宅裏の休耕畑の持ち主にお願いし、土地をお借りすることができました。
さあ、後はバスケットゴールを用意し、場所をそれらしくするだけです。
お借りした畑に防草シートを敷き、ガムテープでラインを引くと・・
なんちゃってバスケットコートの完成です!
【完成!!】
学校やクラブの活動も再開され、少しずつですが日常を取り戻しつつある今、このコートは息子たちの練習だけでなく、私の運動の機会と仕事の疲れを癒すリフレッシュの場所にもなっています。
私の念願だったバスケットコート。まさかコロナ禍を機に達成できるとは・・・。
わたしたち消防の仕事でもコロナ禍の影響により、立入検査や消防訓練、防火指導など、いわゆる外回りの業務が停滞していましたが、こんなときだからこそ、各所属では消火・救急・救助訓練を今まで以上に積み重ねています。
地域住民の方々の安心・安全のため、今だから出来ること、今しか出来ないことに取り組んでいくことが大切なんですよね。