運転免許証の更新にやってきました!
マスクを着用し、手指消毒用のアルコールも持参し、準備万端!!
受付を済まし、次にやってきたのが、この日最大の難関となるであろう、アイツ…
そう!「深視力検査」です!!!
深視力?なにそれ??と思われる方も見えるかもしれませんが、大型免許を所持している私には、通常の視力検査とは別にこの検査があるのです。
「深視力」とは、物体の遠近感、立体感、奥行き、動的な遠近感を捉える能力の1つで、通常の視力検査で「目がいい」とは異なる能力です。
何を隠そうこの私は、深視力検査が大の苦手なのです…
まぁ、通常の視力も悪く、コンタクトに頼っていますが(笑)
この深視力を測るのが「三桿法(さんかんほう)」といわれるもので、
- 機器内に3本の棒が並んでいる
- 真ん中の1本だけが前後に動く
- 3本の棒が横1列に並んだ時に止める
簡単に言えばこれだけで、止めた時の誤差で合否が決まるのですが、前回更新時の検査では、棒が動き出したのに気付かず、職員さんに「始まってますよ」と教えてもらう始末(涙)
しかし!再び同じ失敗を繰り返すわけにはいきません。
今回は携帯のアプリを駆使し、事前に何度もトレーニングを重ね…一発合格!
最大の難所を乗り越え、その後の講習を受講し無事免許更新となりました。
この深視力、大型車の運転では側方や後方確認にはミラーを多用しますが、この奥行きを感じる能力がないと、実際の距離感との間隔が掴めず、非常に危険な運転となります。
自家用車よりも大きな消防車や救急車、災害に向かう途中で私が事故を起こす訳にはいきません。今後もこの深視力を衰えさせることなく、日々安全運転に心がけていきたいです。