ほのおのにっき

冬季の味方

ほのおのにっき 2020年12月8日

日に日に寒さが増していく中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

空気が乾燥し火災が発生しやすい季節になりましたね。私は、そんな寒さと戦いながらも1番の趣味であるキャンプには行きたいと思っています。

新型コロナウィルスの影響で行けていませんが・・・。

そこで、私が以前行ったキャンプで使用した薪ストーブの紹介をします!

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これは、先輩から試しにお借りした薪ストーブです。斧や鉈を使い、薪を細く割って中に入れ、暖をとるものです。また、単に暖をとるためだけでなく、他にも利点がたくさんあります。

① 水が入ったやかんをストーブの上に置くことで、加湿効果が得られる。

② ストーブの上で料理ができる(煮たり炒めたり)。

③ ストーブ内への空気の流入を制限することにより火力の調節ができる。(たき火の場合、火力の調節が難しく薪の消費量も多い。)

キャンプといえば、たき火をしている風景を思い浮かべると思いますし、今まで私も「キャンプはたき火」と思い込んでいましたが、薪ストーブの良さも十分実感でき、ますますキャンプにのめり込みそうです!

この季節はほとんどの皆さんが暖房器具を使用されていると思いますが、それに加え冬季は非常に空気が乾燥し火災が起こりやすい環境となります。過去10年間で、中濃消防組合管内で発生した火災の原因で常に上位を占めているのは「たき火」です。強風時にたき火を実施したり、消したつもりでも完全には消えていなかった、などといったことが火災を引き起こすことに繋がります。たき火に限らず火を使用する時は、火をつけたときから完全に消すまで、目を離すことがないようにしてください。

春先の清々しい季節まで3か月ほどありますが、今は寒さをしのいで元気にこの冬を乗り切りましょう!!