3年ぶりの「ほのおにっき」投稿となります。
私は、平成30年4月から令和3年3月までの3年間、岐阜県危機管理部防災課の岐阜県防災航空隊へ派遣で出向しておりました。
航空隊とは、ヘリコプターを使用して空から火災防御・捜索救助・救急搬送・災害応急対策(物資輸送や偵察等)をする組織で、地上の消防隊が現場到着出来ない場所や、現場へ行く時間や搬送時間を要するような場合等に要請を受け出動します。地上の消防隊にとっては最後の砦と言っても過言ではありません。
私は、この3年間で地上の消防士では出来ないような貴重な経験をさせて頂きました。あんなことやこんなこと、思い出話しをするとキリがないですが、私が救出した事案はすべて鮮明に記憶しております。過酷な現場や危険な場面もありましたが、岐阜県防災航空隊すべてのcrewのおかげで無事に任期を終え帰ってくることが出来ました。
派遣を命じていただいた私の職場(中濃消防組合)と、3年間私と関わってくださった岐阜県防災航空隊の皆様には、本当に感謝感激雨霰です。
所属に戻った現在の私は、3年のブランク(浦島太郎状態)で、絶賛戸惑い中ではございますが、落ち着いたら私が経験して得た知識・技術を伝達していきたいと思います。また、次の機会には「ほのおにっき」で詳しく防災ヘリについてご紹介させて頂きます。お楽しみに (^^)/