皆さん!何もしていなくても体中のいたるところから汗が吹き出る季節…
夏がやってきましたね!
皆さんは、夏と言われてどんな行事を思い浮かべますか?
夏祭り?肝試し?海水浴?
(今年は新型コロナウイルス感染症の関係で開催できないものがほとんどですが・・・)
私が思い浮かべたのは、【新人職員の現地研修】です。
え?何それ?どんなことをするの?
そう思う方がほとんどだと思います。しかし、私からすると夏のどんな行事よりも大事なのです!
現在新人職員(R3.4.1採用)は、岐阜県各務原市にある消防学校に入校しています。しかし、8月上旬から約2週間、現地研修として、主にロープを使った訓練などを関消防署で行います。ロープの取扱いは消防活動の基本で、自分の命を守るものになるので、素早く的確な手技が求められます。
訓練をするにあたって先輩である私たちがすることは、【訓練の展示と指導】です。先輩である以上、新人職員に現場とは厳しい環境であることを教えなければなりません。私は、手本となる姿を見せるにはどうしたらいいのか考えました。
その結果、私はロープとの仲を深めることにしました。
え?なんで?
理由は単純です。昔から道具と仲良くなればなるほど上達すると言われており、それを信じているからです!(実際私もボールと仲良くなれと言われ続けてきた野球小僧でした)
それから、仲を深めるために、休み時間や非番公休等を利用し、ロープを登ったり、結んだり…
毎日続けることによって、少しずつですが仲が深まっているように感じます。この調子で、ロープを登ったり、結ぶことにより仲を深め、現場で使える素早く的確な手技を手に入れ、消防職員の手本となる姿を見せられたらなと思います!
皆さんも、何かきっかけを見つけて職場の道具と仲を深めてみてはいかがですか?上達が早まり、自分が持っている実力以上の力が発揮されるかもしれませんよ!
(現地研修時の私です)