ほのおのにっき

元田舎暮らし、パート2

ほのおのにっき 2021年7月27日

皆さんこんにちは!今回は田舎暮らし、パート2ということで早速日記を書こうと思ったのですが、昨年度から関消防署から5分程度の所に引っ越しをしてしまいましたので「元」田舎暮らしとして日記を書かせていただきます。

 前回の日記では渓流釣りについてお話をさせて頂きました。そして今回の話題は・・・「友釣り」です(笑)。「また釣りかよ。」と思ったかもしれませんが、友釣りは渓流釣りとは全く違った面白さと難しさがあります。

まず、友釣りとは鮎の習性を活かした釣りになります。鮎は川の石についている苔を食べ、その場所を縄張りとしています。そこに他の鮎が近づいてくると体当たりをして追い払おうとしますこの縄張り争いを利用したのが友釣りになります。生きている鮎を使うため、いかに鮎をコントロールし弱らせることなくいいポイントで泳がせることが大切になってきます。初心者の僕はすぐに鮎を弱らせてしまい全く釣ることが出来ません。私の師匠は1日に50匹釣ります。早く追いつけるように日々練習頑張ります。

04-2021-7.27

 

 

 
中濃消防組合管内の河川では、暑くなってくるこの時期から、毎年水難事故が発生します。友釣りをしていた人が流されてしまい亡くなってしまったという事例もあります。友釣りの人が溺れてしまう理由の一つは、流された時に竿を離さずに持っているからです。竿はとても高価なもので私が使用している竿は約20万円するらしいです。(父から受け継いだので私は払ってません)手放したくない…と思うかもしれないですが、溺れてしまう前に勇気をもって離し、未然に事故を防げるようにしましょう!