海のない県、岐阜県民ですが「海の豊かさを守ろう」について、ほのおのにっきを書きます。
魚の捕り過ぎ、海洋汚染などの影響で海の豊かさは失われつつあります。今食べているおいしい魚たちを食べられなくなる日が来るかもしれないのを知っていますか。
世界の海に毎年800万tものプラスチックが流れ込み、2050年には海に流れ込んだプラスチックごみが、海の魚の量を超えるだろうと言われています。海の生物たちはプラスチックごみをエサと間違えて食べてしまい死んでいます。
私たちにできることは、プラスチック製品の使用量を減らすこと、ごみのポイ捨てしないことです。海のない県、岐阜県でポイ捨てされたプラスチックも自然に分解されないため、川から海へ、風にのり海へたどり着くことが多いそうです。
私が心掛けているのは、
①マイバックを持ち歩く
②マイボトルを持ち歩く
③ポイ捨てしない
④趣味の海釣りに行ったら、ごみを拾ってくる
全てすぐにできる簡単なことばかりです。
人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標として国連で決められた「SDGs」。そのなかの14に「海の豊かさを守ろう」があります。世界中で取り組むほどに危機的状況ということです。
みなさんも、「SDGs」について考えて何か心掛けてみてください。
中濃消組合では、温室効果ガスの排出量を削減するため、「地球温暖化対策実行計画」を策定しています。これも「海の豊かさを守ろう」に繋がる取り組みです。