長い消防人生も、いよいよゴールが見え始めた今日この頃、酸いも甘いも嚙み分ける域には依然、達していない自分です。
それなりに経験を積み、一般的な教養(語彙力を含む)も身につけてきたつもりですが、先日「なんじゃこれ?なんて読むの?」という言葉に出くわしました。
それは、自身のかかりつけ医が別の病院の医師宛てに紹介状を書いていただいた際、その書簡の宛先に記されていた「〇〇先生御侍史」という文字を目にした時のことです。
半世紀以上生きてきて、初めて見る単語!!!
「御侍史」(おんじし)
さっそくネットで意味を調べてみると、医者に対する宛名の敬称で、〇〇先生でも十分ですが御侍史や御机下などの脇付をつけることによって一層、尊敬の意味を込めることができると載っていました。
へぇ~(‘◇’)ゞ 知らなかった
自今、あまり使うことはないけど、意味を知っているだけでもちょっとうれしい気分になれますね。
時が流れるのは早いもので、数十年前この仕事に就いたころ報告書に「T字路」と書いて先輩に「これはT(ティー:アルファベット)ではなく、公文書の場合、丁(てい:漢字)だよ。丁字路!(ていじろ)」と指導されたことを今も鮮明に覚えています。
以降、数多の単語を目にし、頭に叩き込んできましたが、これからもまだまだ知らない言葉に出会うことでしょう。でも、幾つになっても、どんな些細なことも「知る」ということは新鮮で楽しくなる♪ そんな気持ちをいつまでも持ち続けていきたいと思いました。
散文です(-_-;)゜゜゜ご容赦ください。
ネットねとで年季が入ったmy辞書
↑(添付写真キャプション)