誰もが坂本龍馬の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
私は坂本龍馬が明治維新に関わったぐらいしか知りませんでしたが、後輩が貸してくれた坂本龍馬の本を読み、坂本龍馬の人間性/行動力/生き様にとても心を動かされました。
坂本龍馬は、犬猿の仲であった薩摩藩、長州藩を同盟に導き、土佐藩の厳しい身分制度の中育ったにも関わらず、土佐藩主に交渉して幕府をも動かします。
このような偉業を成し遂げたのは、坂本龍馬の強い志、仲間や相手の立場を考える広い目線、コミュニケーション能力、そして交渉力の賜物であると考えます。
消防業務でも防火対象物の権限者や関係者、救急業務では傷病者やその家族、受入病院の医師といった様々な人達と交渉する機会が多々あります。
私たちも、坂本龍馬には及ばずともコミュニケーション能力、交渉力を身に着けて市民のお役に立ちたいですね。