先月、関市の西部に位置する虹ヶ丘地区の方から、自治会の奉仕活動後に消防訓練を実施してほしいと依頼を受けました。詳しく話を聞くと、子供からお年寄りの住民約250名が参加するので『和気あいあいと出来るバケツリレーを取り入れてほしい』との要望がありました。訓練当日の11月14日(日)は、火災予防運動の期間中であり、なおかつ過去の私の経験として、婦人防火クラブの方にバケツリレーの指導をしたことを思いだし、指導にも熱が入るだろうなと思いながら依頼を受けました。
当日、訓練会場の虹ヶ丘北公園へ出向くと、公園の隅から隅まで人・人・人で溢れ、自治会の行事等に沢山の方が参加されているこの光景と住民の皆さんが一生懸命掃除、草引をしている姿を見て素直に感動しました。
そして、最初に行う消火訓練(消火トレーナーを使用)を無難に終え、注目のバケツリレーが始まりました。
バケツリレーは10人1組で、大人チーム・小学生チーム・中学生チームがそれぞれ1回ずつ実施しました。最初は息が合わず、バケツの受け渡しがうまくいきませんでしたが、時間が経つにつれ全員の気持ちが一つとなり、スムーズにリレーができるようになり、指導する立場としても、安堵しました。
訓練終了後、参加された方(中学校関係者)から、『バケツリレー本当に良いですねぇ~、一致団結・チームワークを培う最高の種目です。明日の職員会議にバケツリレーを授業に取り入れるよう提案します』と言っていただきました。
住民の皆さんの熱意やチームワークの良さもあり『バケツリレーをやって良かった』と思えた瞬間でした。
最後になりましたが、虹ヶ丘自治会の皆さんお疲れ様でした。