ハァ~、今年もこの時期がやってきました。ほのおのにっきの順番・・・何を書こうかなぁ~と、毎年迷いますが、結局趣味の読書の話になってしまいます。
ということで今年も例にもれず、読書の話でイッきます!!
最近読んだ本はコレ!
指揮官と参謀 コンビの研究 半藤一利 著
この本は、太平洋戦争中の日本軍の将軍(又は提督)と参謀の組み合わせを分類し、論評したものです。登場する将官は、山本五十六・東条英機・南雲忠一など著名な人物から黒島亀人や長勇など一般的に知られていない人物まで様々です。このような人間模様が、大戦中の様々な局面(真珠湾攻撃やミッドウェー海戦など)にどのような影響を与えたのかを戦史研究家の著者の視点から描かれています。
読んだ感想は、いつの時代も、どんな組織も、人間関係の悩みは一緒だなと・・・。
優秀な人物を組み合わせても必ずしも良いチームになるわけではない。コミュニケーションを図り、良好な人間関係を構築しなければならない。当たり前なことですけれど、再認識しました。
スケールの差こそありますが、消防の世界も同じです。チームで活動をするため、人間関係が非常に重要になっています。そのため、少しでも、この人間関係を良好にするため、様々な場面でコミュニケーションを図るようにしています。訓練の終了後や、災害活動からの帰署途中の車内での会話、夕食を一緒に作る(コロナ禍で現在は実施していませんが)など可能な限りコミュニケーションをとっています。
さてさて、感想の話が消防の話に逸れてしまいましたが、面白い本なので良かったら読んでくださいね。