いつも中濃消防組合のホームページをご覧いただきありがとうございます。
あと3日で定年退職を迎えることになり、これが最後の「ほのおのにっき」となってしまいました。
この42年間、たくさんの思い出がありますが・・・
18歳・・・高校卒業してすぐに消防士となる。最初の半年は消防学校で消防の基礎を叩き込まれたが、当時の学校はやや緩かったかも・・・。
21歳・・・潜水隊の発足時に隊員に指名され、訓練を重ね、実際に出場して川底から要救助者を引き上げる。(計3名)
31歳・・・消防職員意見発表大会で、あれよあれよという間に勝ち上がり、全国大会に出場する。(唯一の自慢です)
37歳・・・市役所税務課に出向し、初日から自分の知識のなさにショックを受ける。
43歳・・・自宅よりも職場にいる時間の方が長いハードな毎日を過ごしながら、合併から4年間の消防団事務を何とかこなす。
48歳・・・消防大学校幹部科に入校、全国に同じ思いの仲間がたくさんできる。
仕事を通じ貴重な経験をすることができました。しかし、それ以上にたくさんの人と人とのつながりを持つことができました。
職場の先輩や同僚、県内や全国にいる同じ消防の仲間、災害現場や訓練で一緒に活動した関市・美濃市の消防団の皆さん、一緒に仕事をした市役所の職員さんなど、多くの方々とのつながりが、今の私の貴重な財産になっています。
退職後は、一市民として消防本部、消防団の応援をしていきたいと思います。
「これまでお世話になりありがとうございました。今後とも中濃消防組合をよろしくお願いします。」