消防署では火の消し方や地震・台風等の災害時の避難方法、ケガや病気で倒れてしまったときの応急処置を指導しています。
今回も訓練指導の依頼の電話が武芸川出張所にかかってきました。
その内容は消火訓練と災害時の対応なのですが(; ̄ー ̄)…ン?
何がって!・・・教え方が難しいのです(´へ `;) う~~ん
それは・・・受講生に・・・
日本語が・・・
伝わらないから!(^▽^;)
日本に働きに来ている外国人を見かけたことはありませんか?
そんな彼ら、彼女たちは生活のために遠い異国に働きに来ています。
日本で働き、暮らすためには日本のルールを学ばなければなりません。
そんな外国人労働者を日本で働けるように支援する会社からの訓練指導の依頼でした。
ではなぜ、武芸川出張所に依頼が来るのか?
その支援する会社の事務所が武芸川町にあるからです!
指導の時は通訳をしてくれる人がお手伝いをしてくれます。
けど話しにくいのですよね(;´∀`)
イントネーションが・・・
日本語を話しているつもりが、ついつい片言の日本語になっちゃうのです(笑)
ペースが狂います。講習を和ませるためのオチがオチじゃなくなり自分が凹○コテッ
今回の対象の外国人はベトナム国籍。さて、公用語は
【ベトナム語】なんです。
資料はというと、殆んど画像です。身振り手振りの
ジェスチャーです!
普段は平然と指導している消防士もたじたじで、
見ている方が恥ずかしくなる(笑)
思わず吹き出しそうになってしまう事もありました。
【自分の常識ほど非常識】常識と思っていることは環境や育ちにより常識となります。
同じ環境で暮らす人には常識ですが、全く違う環境下で育った人にはそれが非常識でもあったりします。早く日本の環境に慣れルールを覚えて安全に働き生活できればと思います。