消防署では、いつどこで火事が発生しても、早期に消火できるように、
定期的に消火栓や防火水槽などの消防水利を点検しています。
点検では、消火栓の蓋は容易に開ける事ができるのか、消火栓内のバルブの開閉操作はスムーズか、
防火水槽の水量は減っていないかなどを確認し、火災発生時に迅速な活動ができるように備えています。
ちなみに中濃消防組合の管内(関市、美濃市)には、
4000個以上の消防水利(消火栓、防火水槽)が設置されており、
職員が一つひとつ点検を実施しています。
職員数の少ない出張所でも、消防車と救急車の2台で点検に出向し、
点検中であってもあらゆる災害に対応できるようにしています。
点検中は、やむを得ず一時的に路上に駐車させる場合がありますので、
ご迷惑をおかけしますが、皆さまのご理解とご協力をお願いします。
また、火災発生時に消火栓や防火水槽の付近に違法に駐車された車両がある場合、
消火活動に支障をきたすおそれがありますので、
消防水利の付近には駐車しないようにご協力をお願いします。
※道路交通法で消火栓や防火水槽から5m以内の部分への駐車は禁止されています。